2016年2月

ずっとやりたかったことをついに実行しました。

毎週土曜日にペイントワークショップを開催しているポーターズペイントショールームの壁面。

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いままで300回以上は塗り重ねている壁の一部をくりぬいてみました。

予想通りの地層のような状態。

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その厚みは約4mm、ペイント一回塗りで厚さは0.044mmなので、

約100回分まで掘削したことになります。

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このポストカードの色と同じ色が出てきたので、もしや少年がペイントしたときの壁と思いましたが、

回数からするとそこにたどり着くにはもっと奥深く掘る必要が有るとわかりました。

この壁おそらく、日本で一番厚いペイント壁だと思います。

そして更にこれからも厚くなっていくのです。

一般の住宅ではここまでは塗り重ねないですが、

これがペイントの醍醐味ですね。



「家に歴史を積み重ねる」



塗装とは字を変えて「塗層」にするのも良いと思いました。

見たい方は是非ポーターズペイントショールームにお越しください。



浅賀 剛


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こんにちは、PORTER'S PAINTS Tinterのスズキです。
ほんじつは、余ってしまったペイントの使い道をご紹介。
塗装はペイントの種類にもよりますが、タッチアップといって、キズやシミがついてしまったところを小さい刷毛などでちょんちょんと補修してあげればだいぶ目立たなくなります。なので、余ってしまった塗料は保管しておくことをお勧めします。PORTER'S PAINTSの場合蓋をしっかり閉めて冷暗所に保管しておいていただければ1年は保存可能です。
それでもかなりペイントが余ってしまったときには、フォトフレームや小物など塗ってみてはいかがでしょうか??
以前友人の自宅をセルフペイントした時に1度塗りが終わり乾燥待ちの時間に、ペイントがだいぶあまりそうだったので、フォトフレームなどを塗り塗り。ペイントしない壁にかかっていた時計にもペイント。お部屋においてある小物に壁と同じ色が付くと、お部屋としての統一感が生まれました。
ペイントの仕方は木などのざらざらした素材でしたらシーラーにペイントでOK。プラスチックなどつるつるした素材でしたらミッチャクロンなどホームセンターで購入できる水性用のプライマーを購入いただきその上からペイントします。
乾燥時間も楽しく過ごせますし、ペイントがたくさんあまってしまうようでしたら、ぜひ、ためしてみてくださいね。
写真はペイントした小物たち、フォトフレーム、イーゼル、BOX

Breakwater


〇スズキ ハナエ〇

皆さんこんにちは。
伝統文化萌えカラーコーディネーター安田です。

写真を整理していたところ、
昨年夏に閉館したホテルオークラのロビーの写真がでてきました。

大変心地よい空間でしたが、
ふと気付いたのが、ほぼ「白がない」ということです。

唯一白いのが障子です。

全体のトーンが落ちているからこそ、
障子の白に目がいきます。

「白があるのではない。白いと感じる感受性があるのだ。」とはデザイナーの原研哉氏の言葉。
さらに、
「僕らは普通の白よりももう少し白い白に意識を通わせることができるようになる。」
(原研哉著 「白」より)
とおっしゃってます。

白が相対的であるからこそ、
白がなくても、私たちは相対的に白いものを見つけるということです。

強い反射を伴う「白」を避け、
少し暗い「白」を使ってみましょう。

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週も半ばの木曜日はポーターズペイントスタッフにとってスキルアップのための
大切な時間。

カラーコーディネート、カラーコンサルティングのための独自のメソッド
を持っていることはあまり知られていません。

ポーターズペイントはオリジナルの顔料を取り揃えていることで、一般的な
色見本には無い取り揃えをしております。メソッドに基づきますためスタッフは
知識の習得とそれを提案に生かす為のトレーニングを要します。

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そのメソッドは知識の押し売りをするようなものではなく、お客様が
自身の言葉で住まいの夢を語っていただけているかどうか、接客の基本
気持ちに寄り添った立場で相談役になれているかを目指しております。

スタッフ同士で空間提案のためのヒアリングやプレゼンを通し、お客さん
視点でサービスがなされているか、毎週木曜日がブラッシュアップのため
のトレーニングの時間となっております。

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ちょっとした会話から、みなさんの好みを引き出し、うまく言葉にできない
要望を形にするお手伝いを、ポーターズペイントでは行っております。

ポーターズペイント
中込

こんにちは。
セルフペイント担当の竹藤です。
今日はほのぼの事業部の「勝利(ニケ)ちゃん」が出社していました。
勝利ちゃんはアルビノ種というメラニン色素がない種類のオカメインコです。
勝利ちゃんの身体の色は「白」。
「白」でも柔らかく少し黄色みがかった白をしています。
ポーターズペイントも一口に「白」と言っても、約20種類くらいの白があります。

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黄色みがかった白。
赤みがかった白。
青みがかった白。
などなど・・・

黄色みがかった白でお部屋を塗れば、和気あいあい話しが弾みそうな雰囲気のお部屋に。
青みがかった白で塗れば、クールな大人な印象のお部屋に。

「そのお部屋をどんな雰囲気にしたいか?」
「一緒に過ごす家族の年齢は?」
それらの要素を踏まえて壁の色を選ぶことが「心地良い空間」を作るうえでとても重要な要素になります。
もちろんお部屋の壁は「白」にこだわる必要はありません。
赤みがかったベージュやなどでまとめても落ちついた空間になります。

私事ですが以前ペットショップに勤めていたことがあり、
そのときは犬やハムスターだけでなく小鳥やウサギのお世話もしていました。
「鳥が苦手」という方もいらっしゃると思いますが、実は私も「苦手」だったうちの1人。
が、高瀬さんの小鳥たちはみんな手乗りでとても良い子たちなので、仕事の合間に癒されているのでした。

NENGOにほのぼの事業部があってよかった!

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