中込 亜矢子 Feed

現在建築家や工務店の方々からセルフペイント(施主施工によるペイント)のご依頼を多くいたただいております。それはただ単に価格を安くしたいのではなく、お客様の考えに建築家や工務店の方々が携わっている仕事の価値を高める効果もあるからです。

約0.04mm、一部のポーターズペイントを仕上厚さです。
住まいのリビング壁1面、約20㎡。初めてペイントする大人の方でしたら2人で1日かかります。
実働以外にも、道具や心の準備にはそれ以外の時間も必要です。

Dfe117e33f3e487c86558bb209716515


セルフペイントするまで住まいはどのようにつくられているのか。
こういうお話もします。土台つくり骨組みつくり屋根や壁をつくり、窓や照明や設備。お客様はペイント作業の数十倍もそれ以上の手間ひまがかかる仕事の奥深さを考えていただけるようになります。


ポーターズペイントは住まいづくりの一番お客様の目にするところの仕事をさせて頂いておりますが、ペイント仕上げ前の過程で携わって下さっている、建築家や工務店の方々の仕事に敬意を表すとともに、お客様にもそれを忘れず伝えていきたいと思います。

PORTER'S PAINTS 中込

日本の建築とPORTER'S PAINTS


材料とそれを引き立てる存在にPORTER'S PAINTSの可能性を感じる体験があり

ました。木造住宅の改修で使用くださるケースが少しずつ増えております。

何かこんなに心地よいのか。


日本人の美意識でつくられる空間には素材感を大切にしており、その引き立て役

としてPORTER'S PAINTSは多くの可能性を秘めています。

自然素材は色は質感が素朴で、寧に使い込む経年変化が楽しみになります。

PORTER'S PAINTSは石英や大理石、石灰などを含むことでの質感、16色の顔料で

調整したニュアンスカラー、どれも日本人のDNAで感じる心地よさの邪魔をする

ことなく住まいに彩を添えて参ります。

ぜひ、将来にも住み継ぎたい日本の住まいにPORTER'S PAINTSの質感と色を

添えてみませんか。

施工例:日本家屋の梁や柱の自然素材に添えるように天井面にSTONE PAINT FINE

0018_original_2

PORTER'S PAINTS 中込

ポーターズペイントをセルフペイント下さったお客様のお住まいの完成見学会に

お邪魔してきました。

お引っ越し前で、見学会用の照明器具も弊社でご用意させていただいたのですが

驚くべき発見で今後のご提案の一助となればと思い本日はご紹介させて頂きます。

今回1部屋をPORTER'S PAINTS "EXLPLORER BLUE"をお選び頂きました。

中空光の元でみて頂くのが自然な状態ですが(写真①)、照明器具の昼白色系は

色温度が高いため青みを強調します。その為、PORTER'S PAINTSの青系顔料Eを

含む色は強調されます(写真②③)。

写真① LED照明を消した状態

Img_0247

写真② LED照明を点灯した状態

Img_0248

写真③ LED照明を点灯した状態(別の部屋より撮影)

Img_0246

この様な特性をお伝え出来るのも、私たちが生み出す色にはすべて顔料レシピ

があり、どの色にはどの顔料が使われているかをお伝えすることが出来ます。

色選びの際は希望する色やインテリアイメージ以外にも、どのような照明計画

をお持ちなのかお伺いしてご案内させていただきます。詳しくはPORTER'S

PAINTSスタッフまでお問い合わせ下さい。

PORTER'S PAINTS 中込

誰もがこの写真をみて『同じ色に塗らないの?』と質問されるそうです。

新しく鴨居に使われた木材は年齢を重ねることで、既存の木材たちのような落ち着いた

あめ色に近づいていきます。

中心にある柱は表面をリフレッシュしてもらい、新しい鴨居たちにあわせて少し若作りして

おります。色は違えど、住まいを支えてくれるに役割に変わりはありません。

Img_0224_2

出来たての見た目をそろえるための塗装を施さない理由、それは美しい木材の経年変化を

楽しんでいただきたいからです。

今回、木材の美しさを堪能できるこちらのアトリエ兼ギャラリーでポーターズペイントも

お手伝いさせて頂きました。ギャラリーに展示されるのは世界で活躍されている帽子作家

さまの作品で、併設のアトリエで生地の染色から成型の作業も行われます。

南面の大きな開口から降り注ぐ光、レコードから奏でられるBGMが流れるここでの暮らし

をイメージしながら2つの色を提案させて頂きました。

STONE PAINTS FINEの"CAMEL BACK"をベースに収納スペースはEGGSHELL"BRASIL

NUT”は木材の経年変化の中に添う色をご提案させて頂きました。お客様の暮らしの引き立て

役ですので引越しが整うまでは完成ではありませんが仕上がりはこんな感じです。

Img_0229

Img_0232

五感で感じる見学会を来月に予定しております。

色で楽しみ、木材に触れ、レコードを耳で聞き、美味しいお茶で香りと味を

楽しんでいただけるひと時になるはずです。ぜひNENGOのイベントページも

チェックください。

ポーターズペイント 中込

イエローです。

春を感じさせてくれる黄色の代表といえば菜の花。

なかなか街中で見ることが少なくなった菜の花ですが、季節の食材としてスーパーなどで

見かける機会の方が増えたでしょうか。

Img_7103

そしてミモザ。
フラワーショップで見かけることが多くなり、すっかり日本の春の花の仲間入りをしておりますが

原産地はポーターズペイントと同じオーストラリア産です。

Img_0203

暮らしの中で花は季節の色を届けてくれる重要な役割を持っています。

ポーターズペイントは16色の顔料で植物などアースカラーの色表現を叶えてくれるペイントです。

皆さんのインテリアでぜひ体験いただきたい色を取り揃え、ご相談をお待ちしております。

170523_nengo31576

PORTER'S PAINTS JAPAN
中込

印象派以前と以降で画家たちが描いている影の色が違うのを知っていますか?

本日は『シュブルール色彩の調和と配色のすべて』を紹介させて頂きます。

Img_9581

著者は19世紀の色彩研究家シュブルール。

彼が与えた影響はみなさんが一度は目にしたことがある印象派の画家たちにもみられます。

その影響が影の色です。

影の色は実は黒やグレーといったモノトーンで描くことも間違ってはいないのですが

シュブルールが提唱した色の対比の効果を取り入れ"補色”を使うことでより効果的に

明暗を表現することが出来ます。

配色法を学ぶ理由、それは人があえてそれを意識せず快適な気分で過ごして頂くためです。

わたしたちポーターズペイントでは、快適さの色のロジックを通して提案しております。


快適な色のある暮らしはポーターズペイントのスタッフがご案内しておりますので

ご相談はホームページよりおまちしております!https://porters-paints.com/

ポーターズペイント 中込

ポーターズペイントの中込です。
旅行には必ずカラーカードを連れていき、その土地で出会えた色を捕まえております。

こちらは富山の山寺の入口で見つけた、冬支度をする蓮の葉です。

冬に向けて朽ちていく儚さを感じるのは色だけではありませんが、春や初夏に見る

黄緑色とは異なります。

季節の食べ物を食すること同様、季節の色を目にすることもとても心身の糧になる

と感じています。ぜひ、素敵な色を見つけに出かけてみませんか。

Img_4761_2

ポーターズペイントではセンスで色を提案するのではなく根拠に基づいた提案を心掛けております。

色が人間に及ぼす影響について、先日まで行われていた全仏オープンテニスの試合からご紹介させて頂きます。

赤は、反応速度や力を増加させる色というのをご存知でしょうか。赤は攻撃性を増すことが知られており、スポーツにおいては赤いユニフォームを着用することで勝敗が上がるとも言われております。

赤いユニフォームで印象的なのがプロテニスプレーヤーの錦織圭選手。
赤いユニフォームで勝利したリオオリンピック。3位決定戦では3時間近くにも及ぶ試合で世界ランキング2位のスペインのラファエル・ナダル選手を下しての勝利でした(オリンピックの男子テニスでは96年ぶりの快挙だったのです!)。





YouTube: 2016/8/15 テニス3位決定戦 ハイライト


色によって人間が受ける影響は2つ。
1つ目は皮膚から受ける影響、2つ目は視覚から受ける影響です。両者に共通して興奮状態を大きく影響を与える色といわれるのが赤です。赤は反射した色が赤外線となって皮膚下の血液の循環を促進と、目から入った長波長の赤外線で脳の視覚皮質で交感神経を刺激し脈拍を早める両面から興奮につながる色と言われています。

つまり、赤いユニフォームを着用することで興奮状態となり思わぬ力を発揮できる!?というのが根拠です(体調によっては赤が逆効果になることもあります)。


では、赤の補色である緑のユニフォームを着用した場合はどうでしょう。

今年の全仏オープンはラファエル・ナダル選手が10度目の優勝で幕を閉じました。錦織圭選手は残念ながら準々決勝で敗退してしまいました。なんとその際に着用していたのが緑のユニフォームでした。

その準決勝以外にも韓国のチョン・ヒョン選手との3回戦、緑のユニフォームで臨んだ試合でも大苦戦しておりました。雨の順延が無ければ負けていたかも知れない試合でした。





YouTube: 【テニス】全仏 錦織圭vsチョンヒョン

緑はリラックス効果のある色と言われております。緑は皮膚に対しても、目から入った際にも刺激が一番少ないのがその理由です。しかし、勝負の場面では刺激が有効なのかもしれませんね。

スポーツの勝敗を分ける色をみなさんの目で確かめてみて下さい。
ポーターズペイント
中込

あけましておめでとうございます。
ポーターズペイントの中込です。

年末年始、皆様はどのように過ごされたでしょうか。

私はある素敵な本との出会いをして2017年を迎えることが出来ました。

話は5年ほど続けている京都で年末年始を過ごす機会からはじまります。
東京の自宅を朝4時台に出て、京都に8時過ぎ。
京都駅に降り立つと、真夜中の東京よりもはるかに痛く感じる寒さに今年もまたここに
来れたことを実感し、毎年京都での年末年始の旅はスタートいたします。

数カ所は必ず毎年行くと決めて旅程を組んでおりますが、年を重ねても止められないが
この旅行に仲間が増えることです。今年は5人もの友人と旅先で合流するといういつに
なく賑やかな旅行となりました。スペイン語では”VACILANDO" と表現するようです。


久しぶりの再会は時間が経つのも忘れるぐらい楽しいもので、このような時間のことを
アラビア語で"SAMAR"  というそうで、今回も例外なく友人たちと過ごすことが出来ました。

そして、5回も京都の年末年始に通ってぜひ味わってみたいと思っていた京都ならではの
一品、白味噌のお雑煮を頂くことが出来ました。

Img_5489_3



米国から帰国して4年目で初めてこの一杯を出されたという小料理屋さん。きっと伝統ある

京都の味を再現するまでの思いがあったのだと感じました。このような愛情を込めて丁寧に

作られた料理のことを"MERAKI"というギリシャ語では表現するそうです。

自分が知っている言葉だけではその喜びを伝えきれないぐらいの機会を今回も得ることが
出来ました。

そしてご紹介したいのが、今回のブログのタイトルにもさせて頂いた本との出会いです。

久しぶりにタイトルに惹かれて手にした1冊でした。

皆さんは日頃”言葉にできない気持ち”を抱いたことはありませんか。

私は日頃、ポーターズペイントというペイントで、日本ではまだあまり知られていない色彩と
質感が織りなす心地よい住まいを提供しております。

その過程で、ポーターズペイントが創り出す空間の心地良さを程よく伝える言葉をなかなか
見つけることが出来ませんでした。"GEZELLING"というオランダ語と出会い、皆さまにお
届けしたいポーターズペイントならではの空間は当にこの言葉ではないかと!

そして、色相談という住まいのカウンセリングを通した接客では"눈치" という韓国語の言葉
を心掛けて参ります。

ぜひ皆さまに、2017年は"GEZELLING"という形容詞を使ってポーターズペイントを伝え、
"눈치" の気持ちを持って頑張って参りたい所存です。

年のはじめから素敵な出会いを引き当てられたのも、一重に15年目を迎えたポーターズ
ペイントを支えてくださったスタッフ、並びにリピートくださるお客様に他なりません。


ぜひ、皆様も本屋に立ち寄る機会がございましたら、しっくりくる言葉を見つけてみてください。


Img_5499_2


今後ともポーターズペイントをどうぞよろしくお願い致します。

こんにちは、ポーターズペイント中込です。
アンティークという言葉を本当の意味で使えるシチュエーションが限られて
いることをご存知でしょうか?

アンティークとは1934年にアメリカで定められた関税法で「100年を経過
した手工芸品・工芸品・美術品」とされております(ビンテージにも実は

同様な古さの定義がございます)。

100年をも時を刻んだ家具を目にする機会もとても貴重ですが、今回は
その家具に手を加えることの相談を頂きました。

今回、100年を越えたフランスの扉を利用しクリスマスのディスプレイの
アレンジの色提案をお手伝いさせていただきました。新しい役割を担った
扉が果たす役割はメッセージボード。PORTER'S PAINTSのチョーク
ボードペイントを組み合わせ、集合住宅での入居者の方々を迎える役割です。

15302312_973622429411192_62257655_3

 

通常は12色からご案内しているPORTER'S PAINTSのチョークボード
ペイントですが、今回の目的に合わせ、KINDER GARDENというオリ
ジナル色をご案内させていただきました。

Img_4978

PORTER'S PAINTSは元々ヨーロッパの修復技術にヒントを得たペイントです。

さも、そこにあったかのような表現のお手伝いを得意としており、100年受け
継がれたテイストを引き続き大切に受け継いでもらえるようなお手伝いを
PORTER'S PAINTSでご案内させていただければと存じます。

また、NENGOでは住み継ぐべき文化財の保存のお手伝いもしております。

ご興味ございましたら、下記のブログもご覧ください。
http://www.nengo.jp/matoba_memo/2014/12/post-308.html
※現在こちらの物件は継承いただける方が決まっております。