五十嵐 清隆 Feed

初冬に入り年も押し迫ってきたにもかかわらず、どうした訳か忙しくなってきました。こんな時は焦らず常に原点に帰らなければなりませんね。しかし気分は忙中閑なし。このため今月のブログはお休みになります。毎月私のブログを楽しみにしてくれている全国100万読者の皆様大変申し訳ありません。と言いましてもただ単にお休みは本意ではありません。そこで本日終わったNHK朝ドラエールから感動のセリフを一つ。

「やらないで後悔するより、やって後悔する方が良い。例えやっても状況は何も変わらないかもしれない。でもやれば必ずあなた自身が変わります」

さあ今年もあと1カ月。追い込みです。ダメで元々。ドンといきましょう。

ドラマ通の私には常に良いドラマが放送されていないか見張っていないといけない責務があります。厳しい道のりです。

ドラマを本気で見始めたのは小学生の時の18時から30分間の「奥様は魔女」か夕方学校から帰るとやっていた「水戸黄門」だった気がします。

私は水戸黄門には縁があり小学校通学時に緑が丘商店街を歩いていると向こうから2代目水戸黄門西村晃さんが歩いてきて何回もすれ違いました(今思えばただの似ている人の可能性も無い訳ではありませんが)。子供心にこんなこともあるのだなと思ったものです。これは今まで誰にも言ったことのないお話でこれを知った皆さんはかなりラッキーと言えます。この俳優との出会いが私がドラマに目覚めるきっかけだったかもしれません。人生わからないものです。

今期のドラマ一斉に始まりましたがやはり朝ドラ「エール」良いですね。今朝などは熱いものがこみ上げてしまい、出勤の用意をしている家人の横で涙を見られないようにするので朝から大変でした。朝ドラはBSで7時半から放送していて通勤時間10分の私にはギリ見ることが出来る訳です。脚本家は朝からなぜこんな物語を考えることができるのかと感心していましたが、よく考えると見るこちらが朝なだけでした。

今日のエールでは高校野球の歌「栄冠は君に輝く」を改めて聞きましたが、しっかり聞くと感動的な歌詞でした。しっかり聞くとよい歌詞の歌は実は結構あるもので水戸黄門の主題歌もなかなかのものです。よろしければお読みください。

人生楽ありゃ苦もあるさ 涙の後には虹も出る 歩いてゆくんだしっかりと 自分の道をふみしめて

人生勇気が必要だ くじけりゃ誰かが先に行く 後からきたのに追い越され 泣くのが嫌ならさあ歩け

人生涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ 何にもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ

タイトル雑色てすが色の話しではありません。
先日、夕暮れの雑色を訪れました。ぞうしきと読みます。極たまに訪れる街ですが心に出来た隙間を埋めてくれるような独特の空気感を持った街です。
ホームに立つと快速電車が風圧を感じるほどギリギリを走り去り、商店街のお肉屋さんにはコロッケやウズラ串が並び、そのお隣りでは鉢巻きのお兄さんが焼き鳥を焼いています。どこかで見たような懐かしさのある光景です。この懐かしさはどこか来るのかと考えているうちにハタと気付いたことがあります。
私が少年期を過ごした昭和40年後半では生活のかなりの部分が知り合いで成立していました。
八百屋さんもお肉屋さんも魚屋さんも味噌屋さんも牛乳屋さんも酒屋さんも靴屋さんもラッパを吹いて廻って来る豆腐屋さんも駄菓子屋さんも皆知り合いでした。今と比べると何も無い時代で世界などは遥か遠くにあるものでしたが、生活において生の人付き合いが濃厚で皆が助け合って生きていたのかなと思います。今よりも大人が大人であった気がします。地に足が着いていたとも言えます。
全ての国民に幸福を追求する権利があることは日本国憲法13条が国に命じ保証するところです。しかし実際にはこの資本主義下では競争に勝たないと幸福にはなれません。求める権利はあっても捥ぎ取らないと自分のものにはなりません。はやりの自己責任です。幸せは勝利の向こう側にあるわけです。
お母さんが幼い我が子を見る目はなぜあんなにも慈愛に満ちているのでしょう。そんな目で全ての人が全ての人を見ることが出来れば、全ての人が幸福になる社会が実現するのでしょうか。そうではない、捥ぎ取らなければダメだとつい考えてしまうのは、誰かが決めたこの世界のルールにドップリと浸かってしまい思考停止しているからだと考えるのは少なくとも半分は正解なのでしょう。
人生の目標をどこに置くかは状況、思い、年齢によって大きく変わります。地に足を着け思考を再開し自分なりの答えを見つけ後は堂々と生きて行きたいものです。 
しばらくは永遠に来ないであろう勝利を目指して右に行ってつまずき左に行ってぶつかりながら肩肘張って生きるしかないのでしょう。そんな毎日を楽しむのがきっと人生なのでしょうね。なんか弱者の言い訳みたいになってしまいました。

NENGOに入社して5年が経ちました。朝礼で「おめでとう」などというありがたい言葉を頂きました。
5年前に50歳を超えての転職に周りからはやめた方が良いのではと散々言われましたが、なかなかの鉄の意志は考えを覆すことはありませんでした。
まだまだ答えを求めるのは早いですね。問いを求め続ける。そんな気がします。
NENGOは若い会社で自分の子供と同世代が多く、そのため必然的に私が残念な感じで目立ってしまっているかなと感じますが意識過剰でしょうか。若い皆が夜遅くまで頑張って仕事をしている姿からは勇気をもらえます。ありがたいことです。まだまだ頑張れる気がします。
社会人としては後半戦になりました。働き方について考えています。基本まだまだのつもりがベースではありますが。
先日BSNHKでルイ・アームストロングのWhata wonderful wordを聞きました。和訳は初めて読んだ気がします。当時長期化していたベトナム戦争反戦の意味が込められているそうです。とても良い歌詞です。

私には緑の木々が見える、バラの花々も私と君のために咲いているんだ、
なんてすばらしい世界だと。

私には青い空が見える、白い雲も輝き祝福された日、暗い神聖な夜。
そして一人思うんだ、なんて素晴らしい世界だと。

虹の色彩、空にあって何と可愛らしい。
行きかう人々のその顔にもあって私には友人たちが握手しているのが見える
「ごきげんいかが?」って言ってるよ
彼らは本当は言ってるんだ
「愛してます」って。

私は赤ちゃんたちの泣き声が聞こえる、彼らの成長を見守ろう
彼らはより多くを学ぶだろう、私が知るだろうことよりも。
そしてひとり思うんだ、なんて素晴らしい世界だと。

そうさ、ひとり思うんだ、なんて素晴らしい世界だと。


「努力は必ず報われると人生をもって証明します」AKB第3回総選挙での高橋みなみさんの言葉です。エンターテイメントとは言え思わず拍手したくなる若者の力強い言葉です。
2カ月遅れで開幕した今年のNPBですが、努力が実り躍進している選手がいます。そう広島カープの堂林選手です。歴戦のツバメ党の私ですが同時に野球ファンでもあり、党派を超えて応援したい物語を感じる選手がいます。その一人が堂林選手です。
高校時代はエースで4番の二刀流。夏の甲子園で優勝しています。2010年のドラフト3位でカープに入団。3年目には144試合全てに出場し14本塁打を打ちコイのプリンスと一躍人気者になります。しかしその後は成績が低迷し、カープ3連覇の時も華々しく活躍する同僚、後輩の影に隠れ1軍に定着できず、オフの優勝祝賀旅行にも参加しませんでした。昨年までの直近5年間の本塁打は3本。さぞかし悔しかったことでしょう。逆境のど真ん中です。私もこのまま終わってしまう選手なのかなと思っていたのですが、復活を期しベテランの新井選手や後輩の鈴木選手にまで教えをもらったそうです。プロ野球の世界では年齢の差は大きくなかなか後輩に教えてもらうことはないそうです。そんななりふり構わぬ努力が実り現在打率.367本塁打7本で堂々のセリーグ首位打者です。
仕事でお世話になっている昔高校野球で鳴らしたカープファンK氏に聞いたところ「やっと目覚めましたね。期待してました。これまで守備がダメで打撃にも影響してましたが、守備が安定したのが良かったですね。いや楽しみです」と熱いお話しを頂きました。
元バッファローズで通算404本塁打の中村氏も打撃一流の選手は必ず守備も上手いと言ってます。
まだシーズンは長いですが本人の発言を聞いても気の緩みはなく、何とかシーズンを通して活躍し一流の仲間入りをして欲しいと思います。
努力が大事か結果が全てか。難しい問いです。人生とは何かに通じる私達の永遠の命題です。ただ思うのですが、いきなり結果を出す天才もいますが、私達が知らないだけできっとその天才も影では血の滲むような努力をしているのでしょう。努力する姿があるからこそ感動の物語も生まれます。
こう考えると自分に足りないものが明確になります。
堂林選手の活躍に勇気を貰っています。