五十嵐 清隆 Feed

雲がでれば豪雨。太陽がでれば灼熱。大変な毎日ですが、天候に負ける事なくより良く毎日を生きたいものですね。

そこで仁智礼義信。孔子の唱えた人が生きる上での5つの徳目です。

仁:人道の根本。他を思いやり、おのれに打ち勝つ心。

智:物事を知りわける能力。

礼:社会の秩序を維持するための人のふむべき道。作法。

義:人として当然なすべき正しい道。正義や公共のためにつくすこと。

信:うそを言わない事。言行の一致する事。相手、自分を信じて疑わない事。

(旺文社 国語辞典より)

この中で一番大切なのは正義の義でしょうか。

信は自分の行いだけでなく、相手を信じる事も意味するんですね。

こうやって改めて整理してもらえると、するべき事が見えて来る気がします。

孔子は紀元前の人で、約2600年前に生きた人です。物事の本質は千年をはるかに超えても少しも変わらないのですね。

東京に生まれ東京に育った私は、故郷の山や河のありがたさを知らずに生きてきました。実家の近くの呑川は子供シンゴジラが破壊しながら上がって行きましたが川と言っていいのか問題です。

ところで先日、仕事で高崎に行く機会がありました。高崎は言わずと知れた北関東の中心都市ですが残念な事に今一つ街に活気が感じられませんでした。ほとんどの地方都市に過疎化の波が押し寄せているのでしょう。

私は子供のころから地図が好きでいつも日本の隅々まで見てきました。だからこそ地方都市が東京一極集中の中で埋没してしまうことが残念でなりません。

実は横浜市ですら高齢化が懸念されています。安心していられるのは武蔵小杉という人口吸引装置とわがNENGOのある川崎市だけです。しかし、その武蔵小杉ですらその後をどうするかが問題になっているそうです。

いずれにしろ日本の各地に個性的な街があるのは考えただけでワクワクします。旅情をそそります。ただ、もう無理ですね。すべての都市は小東京化し個性が消えました。小京都は良いですが小東京はだめです。小京都は歴史に裏打ちされすでに文化ですが、小東京は表面的で底の浅さが露呈されます。その結果新幹線を降りるとどこも見分けがつきません。

人口減少時代の地方の活性化。難しい問題です。解決策は完全な発想の転換しかない気がします。こう考えると私どもNENGOの掲げる「らしさデザイン」を広めることこそがやはり私たちの責務です。山や河のない街でも故郷は残さなければなりません。

昨オフ、巨人から日本ハムに移籍した大田選手。頑張って貰いたいです。

8年前ドラフト1位で巨人に入団。背番号も松井の55をつけ期待の大型新人でした。しかし、その期待と裏腹に結果がでず2軍暮らしが続き、1軍に上がってもパッとせず、記者の「打率が2割を切りそうですが」の質問に「そんなんじゃない。そんな事に怯えていたら野球にならない」と返したこともあったそうです。

その大田、現在日本ハムで打率275で本塁打9本。6番を打っています。巨人時代8年の通算本塁打9本に3か月で並びました。ちなみに、現在巨人で一番本塁打が多いのが坂本の8本です。

巨人から日本ハム。普通に考えれば都落ちです。でも、そこからですよね。そこからどうするかが人の本当の価値だと思います。

巨人選手の大田からプロ野球選手の大田へ。余計な力が抜けたのが結果に繋がっているのでしょうか。是非もう一皮も二皮もむけて一流の仲間入りをして欲しいです。
大田のヒットで元気をもらっています。