自宅前では再来年の4月竣工を目指したマンション建設工事が始まり

白くて背の高い仮囲いが建てられた。

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ふと思いかえすと、今回マンションが建設される土地は約39年前までは

空き地で私が子供だったころはその場所でよく遊んでいた。

その空き地だったころの写真を探してきたら出てきた一枚の写真。

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写っているのは私と姉だが、それはさておき後ろには仮囲いがみえる。

マンション建設前まで建っていた独身寮の工事が始まったの時期の写真だ。

しかも無塗装。高さも低く圧迫感はあまりない。

現在のは安全性を考えて高さが増したのはしようがないが、

白は進出色(前に出てくる色)なので圧迫感があるので息苦しさを少し感じる。

勝手にペイントしたら怒られるだろうな。

もしかしたらこれから色つきのカッティングシートが貼られるかも知れないので、

少し待ってみよう。

そんな工事現場向かいの自宅では植物たちが曇天の中で綺麗な色をみせている。

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浅賀 剛

こんにちは。
PORTER'S PAINTSの渡辺です。

PORTER'S PAINTSには欠かせない”TINTER(調色士)”のお仕事。

調色に欠かせない道具を大切にしていることもブランドプロミスである『ヒューマンメイド』のひとつ。
道具を大切に扱うことで安定した色を作ることができるのです。

週に一度、色の元である『顔料』が入っている『TINTマシーン』のお掃除をしています。
ノズルをすべて洗い、詰まりなどがないように綺麗に掃除します。

顔料は全部で16種類。世界最多の色ぞろえです。
16種類混ぜるとどんな色になるかなあ、と試してみました。
どんな色になると思いますか?

答えはおよそ『茶色』になります。
色というのは混ぜれば混ぜるほど濁色になります。また、PORTER'S PAINTSの顔料では茶系の顔料の色ぞろえが豊富(なんと6色!)で、そのため全部混ぜると茶系になるのだと考えます。

お掃除している瞬間にも出会えたらラッキーかもしれませんね!

こんにちは。ポーターズペイントの山口です。

私たちのペイントはオーストラリア製品なので、文化も違いを良く感じます。

オーストラリアでは塗装文化も根付いており、靴屋さんのお店が街にあるように、

街に1軒以上はペイント屋さんがあって、みな日常的に買いに行きます。

夏休みも冬休みも長いので、それを使ってみな部屋を改装したりして楽しみます。

そして子育てについても文化が違いますよね、、、

アメリカはベビーシッター文化が根付いているので、ベビーシッターに子供を頼んで、

夫婦で外食を週1回は楽しんだりしていますよね。

以前行ったフランスではお店にスタッフの子供が普通に遊ばせていて、

子供と一緒に仕事場に向かい、一緒に帰ったりしていました。

そして今年の夏休み、、、私たちの会社でも同じことが。

ポーターズペイントのスタッフが子供と一緒に仕事場に通ってくれています。

仕事場で宿題したり、絵本を読んだり、塗り絵したり、貼り絵したり、お茶だしを手伝って

くれたり、、、とっても可愛くて、スタッフの癒しにもなっています。

夏休み期間(平日)、お店にいらっしゃいましたら、小さな可愛い女の子が、

お茶だしをしてくれるかもしれません、、、ぜひお気軽に遊びに来てください!

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東京に生まれ東京に育った私は、故郷の山や河のありがたさを知らずに生きてきました。実家の近くの呑川は子供シンゴジラが破壊しながら上がって行きましたが川と言っていいのか問題です。

ところで先日、仕事で高崎に行く機会がありました。高崎は言わずと知れた北関東の中心都市ですが残念な事に今一つ街に活気が感じられませんでした。ほとんどの地方都市に過疎化の波が押し寄せているのでしょう。

私は子供のころから地図が好きでいつも日本の隅々まで見てきました。だからこそ地方都市が東京一極集中の中で埋没してしまうことが残念でなりません。

実は横浜市ですら高齢化が懸念されています。安心していられるのは武蔵小杉という人口吸引装置とわがNENGOのある川崎市だけです。しかし、その武蔵小杉ですらその後をどうするかが問題になっているそうです。

いずれにしろ日本の各地に個性的な街があるのは考えただけでワクワクします。旅情をそそります。ただ、もう無理ですね。すべての都市は小東京化し個性が消えました。小京都は良いですが小東京はだめです。小京都は歴史に裏打ちされすでに文化ですが、小東京は表面的で底の浅さが露呈されます。その結果新幹線を降りるとどこも見分けがつきません。

人口減少時代の地方の活性化。難しい問題です。解決策は完全な発想の転換しかない気がします。こう考えると私どもNENGOの掲げる「らしさデザイン」を広めることこそがやはり私たちの責務です。山や河のない街でも故郷は残さなければなりません。

ポーターズペイントジャパンのEmmyです。

 

オランダの両親の引越しについて書いたブログを覚えていらっしゃいますか?27年間築80年の同じ家、同じ町に住んでいて、お母さんの勤め先の町に引っ越すという話でした。

 

数週間前、実際に引っ越すことになって、新しい家(築20年の一階建て)のセルフリノベの写真が次々届いてきています。 私は、60代のお父さんがそろそろ作業を二人の兄貴に任せるように想像していたのですが、さすがというか…

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またまた、新居そこら中セルフペイント!

新しいリビングの色を見て、育ててきた家のリビングにそっくり、と私は思いました。勿論ペイントにはインテリアを新しく、フレッシュに変える力がありますが、お馴染みの色使いで新しい家でアットホームの感情を引き出せることもできます。それとももしかしたら、これは両親の気に入り色かもしれません。

 

先日、私のブログを読んでくれたお客様とお話ができて、両親の引越しプロセスをシェアすることに意味を感じました。 8月すこしオランダに帰国する予定になりましたので、ビフォア・アフター写真を楽しみにしていてください。

 

ペイントは、誰でも、年齢関係なく、できるものです。

ポーターズペイントでは、毎週土曜日ワークショップを開催しています。ぜひジョインしてみてください。