タイトルですが決してネガティブなことではありません。

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もう懲りた。

ではありません。

忘己利他(もうこりた)

です。

悪事を己に向かえ、好事を他に与え、己を忘れて 他を利するのは慈悲の極みなり

※お坊さんの細かな説明を忘れていたので調べました(笑)

もっとわかりやすく言うと、

悪事→人が避けるような仕事→面倒で手間がかかる

好事→人が好んでやる仕事→やりやすく、楽な仕事

「好事は人に回して悪事は自分でやるのがいいんですよ」

とのことです。

先日、先祖の供養でお坊さんより聞いたお説法です。

みんな楽な仕事をしたいのは、当たり前だけど、

あえて辛く、苦しい仕事を自ら進んで行うと、周りは幸せだし、

辛い経験をしたあなたはさらにレベルアップしますよ。

だから時にはあえて手間がかかって、辛くて、苦しいこともやってみましょうと

年に2回ほどしか会わないお坊さんに仰って頂きました。

年に2回しかお会いしていないのに、なんだか見透かされた気がしました。

もうこりた。

ジーンと響きました。

頭の片隅にどうでしょ??

忘己利他

久しぶりに本を一冊読みました。「暁の宇品」。日本軍輸送船部隊からみた太平洋戦争を事実に基づいて書いた物語です。

硬質ながら分かり易い文章はしっかりした取材に基づき説得力があります。読後はこれが私達の国の歴史の一幕かと、その残念な気持ちを誰かに伝えたくなる一冊です。

開戦前の日本軍参謀本部は声高な積極論に支配され、日本の国力の現実を根拠とする慎重論は発言さえ出来ない状況になっていたようです。皆が皆、心の中でこれはまずいと思っているにも関わらず、それを口にする者は皆無で対米開戦に向けて転がるように進んで行きます。

暴走する組織の恐ろしさ、保身に走る個人の小ささを知る時、全く他人ごとではなくこれはやはり教訓にしなければならないと感じます。

司馬遼太郎さんはエッセイで太平洋戦争は南太平洋という地球そのものに兵隊をばら撒いたただけの戦いと書いていましたが、本当にその通りなのだなと感じます。米軍の攻撃に輸送船団は壊滅し南方の日本軍は補給を断たれます。戦い以前の問題に状況は変化して行きます。さらに驚くべきは南方の資源確保を目的として始めた戦争にも関わらず、占領地からその資源を国内に送る手段を考えていなかったというくだりです。国力を無視して地球の裏側にまで軍を進めるならやはりそれは無謀と言うことなのでしょう。

読書は良いですね。最近ではスマホばかりでめっきり本を読まなくなりました。でもスマホのせいにしてはいけませんね。また以前のように読書を再開したいと思います。良い本に出会うことは幸せです。

こんにちは!ポーターズペイントの老川です。

 
つい先日「あけましておめでとう」とご挨拶をしていたのも一瞬でしたね。
時の流れの早さに改めて驚かされています。
 
今月は年明けから色々なことがありかなり苦しんだ月でひた。
入社してから飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を遂げていた私ですが、(自分で言ってしまいます)神様は見ているのですね。
伸びた鼻をポキっと折られてしまいました。
 
壁にぶつからなければわからないこともたくさんあると思います。だからこそ、これを乗り越えた先に必ず明るい未来があると思います。
 
今太宰治の「人間失格」を読んでいます。
冒頭の「恥の多い生涯を送ってきました」
という言葉が当てはまるような中途半端な生き方しかしてなかったのですが、、、、
 
周りに恥じない生き方がようやく出来る様になっまと思います。
この試練を乗り越えて再び明るい未来のためにひたすら歩んで行きます。

こんばんは。
高橋和馬です。

タイトルの通りNENGOに入社してから約1か月が過ぎました。

建築、ペイント、営業、、、
今までとは違う世界。

大変なのはもちろんですが、
同時に今まで生きてきて誰しもが建造物の中にいるのに気にしていないことにたくさん気付け、
周りに教えてあげたくなりました。(まだまだおこがましいですが)

この短い期間で皆様の仕事にも同行させてもらえ、現場にも入らせていただき貴重な時間を過ごしています。

すべて自分の力にし、早期に還元していきます。

話はそれますが、
おいしいワインを飲んだらこれからもFBに投稿していきますので、、、

また2月も頑張っていきます。

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大変ご無沙汰でございます。今日1本満足バーを2本食べたPORTER’S PAINTSの澤本です。

早いものでもう1月が終わります。気の抜けた炭酸のような愛しくも儚い正月はどこ吹く風となり、いつの間にか如月になろうとしています。何とか正月気分を残そうと足掻いており、部屋に飾った鏡餅も片付けず、土日は可能な限り動かずどっしりと構え自堕落な生活を過ごしています。

誰になんと言われようと某は満足であります。

PORTER’S PAINTS事業部に中途入社の新人さんが入りました。

僕よりも3年も人生の先輩である、一般男性(26)の高橋和馬さんです。

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たったの4ヶ月とはいえ一応僕が先に入社しておりますので、先輩風を吹かせたい所ではあります。

とはいえやりすぎて半笑いを頂戴してしまうのは御免被りたいので、良い人アピールを日々しております。

その効果は覿面で、高橋さんに日々尊敬されまくっているという夢を見ました。

冗談はさておき、僕に負けず劣らず優しい人です。

年下のこんな僕に対しても、敬語で接してくれています。

やはり人間として、謙虚さや礼儀は大事だなと感じています。さてはまず末端の僕から取り入ろうという魂胆でしょう。中々見る目があるようですね。

正直わりかし焦っています。順当に行けば間違いなく良い未来が待っていないような気がするのです。

競っているつもりも競うつもりもありませんが、やはり少しだけ気になります。

高橋さんから学ぶことも多分にあるので、今年も一歩一歩着実に成長したいと思っている所存であります。

良い感じで締めくくれたので今回はこれくらいにしようと思います。

本年もPORTER’S PAINTS並びに澤本を何卒よろしくお願いいたします。