日曜日の午後。人を待っています。3名の大切な友です。友あり遠方より来たる。西の海の方からバスと電車を乗り継いでやって来ます。
生きる事を焦ってはいけませんね。待つことも楽しみましょう。待つ時間も大切な人生の一コマです。1日24時間の全てを楽しみたいものです。
中学の修学旅行で奈良の薬師寺に行きました。「3分間を精一杯に生きなさい」その時の高僧のご説教です。人は24時間頑張り続けることは出来ませんね。それを3分に分け気付いたら24時間全力を尽くしていました、そんな風を目指せといった意味なのだろうと当時私は思いました。
バブルの頃に時任三郎が歌っていました。24時間戦えますか。それが当時のサラリーマンのファイティングスピリットだったのでしょう。しかし時代は移りました。生産性を上げ戦うべき24時間を8時間に凝縮する。そして、充実の余暇を過ごす。これが現代のビジネスパーソンの流儀ですね。やりましょう。3分間脇目も振らずに8時間。おのずと24時間は8時間に凝縮されます。これこそが私達NENGOの心意気です。多分24時間戦うよりはるかに意味のあることだと思います。