工事現場の中ってどうなってるの?

皆様

こんにちは。中山です。

色の効果や施工事例をいつもUPしていますが、

本日は視点を変えて、「工事現場の中ってどうなってるの?」ということを書いていきたいと思います。

まず工事現場の種類もいくつかあり、道路沿いに仮設の囲いがされている場合は、

外構(外まわり)の工事が行われている時です。

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囲いの中では、LGS(壁の骨組み)や足場などがむき出しの状態になっているため、

一般の方が立ち入るとケガをする恐れがあることから壁が建てられています。

この段階では、まだ内装工事のいわゆる仕上げ(壁紙貼り・塗装)などは行えない為

我々ポーターズペイントもあまり立ち入ることはありません。

後に大工さんや左官屋さんが頑張ってくれると次のような状態になってきます。

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壁や天井の基礎になるボードが貼り付けられ、何もなかった空間に壁や仕切りやドアなどが設置されていきます。

この状態から仕上げ工事が始まっていきます。

工事現場と言ったら「騒音がうるさい、汚い」などのイメージを持たれている方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、この段階になると整理整頓も常に意識された現場であれば、音もほとんど気にならない綺麗な状態になっていきます。

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仕上げ工事が完了する頃には、ほとんど完成型の状態になります。

照明器具や床の養生を剥がして、クリーニングをすればお引渡し。

物件の条件(新築、建て替え、リノベーション、表層替え)にもよりますが、

一概に工事現場といっても内部の状況は様々なんです。

今回は、なかなか見れない内側のお話をさせて頂きましたが、

内部を見なくても良い工務店さんか悪い工務店さんか見分けるちょっとしたコツがあります。

工事現場の近くを通った際は、現場の廻りを見てみて下さい。

近隣住民や関わる人が不快な思いをしないよう管理・心使いができているゼネコン・工務店さん

の現場廻りは、とても綺麗でスマートな状態です。

建設会社を決める際迷ったとしたら、それを決め手にしても損はしない視点になるかと思います。

それでは。