こんにちは!
PORTER'S PAINTS JAPANの渡辺です。
最近めっきり涼しくなりましたね。
みなさま体調など崩されていませんでしょうか。
相変わらず元気な私は先日スタッフの中込と共にてぬぐいの専門店『にじゆら』さんの染色ワークショップにお邪魔してきました。
色を扱う仕事をしている身としてとても貴重な体験となりましたので、少し長くなりますが皆さまにもお話しさせてくださいね。
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にじゆらさんの手ぬぐいは『注染』という漢字の通り『注いで、染める』伝統技法を用いて作られています。
どのような工程で作られているか、それは説明を聞くととても手の込んだ、経験がものをいうようなとても手間のかかった作り方をしています。
まずはよろしければにじゆらさんのHPをご覧になってみてくださいね。
今回のワークショップでは染める前の準備段階と、染料を注ぐ工程を体験させていただきました。
まずはカラーリングデザインから。
配色や発色をイメージしながら色鉛筆で色を塗っていきます。
シンプルな色合いにしよう、テーマを決めたにも関わらず、あんな色もいいね、この組み合わせもいいね、とどんどん欲が出てしまい結局カラフルなデザインになりました。
そういえばポーターズペイントのお客様もたくさんある色の中から選ぶのは、大変そうだけど楽しそうだな~とお仕事と重ねてみたりもしました。
デザインができたらまずは染める箇所にふ糊という糊で土手を作っていきます。
ちょっと面白い光景ですが、これも綺麗に染めるための大切な作業です。
なかなか難しい!
そして次についに『注染』の工程です。
土手から出ないようにデザインを元に染料を注いでいきます。
そーっと、そーっと。
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初めてにしては、上出来?(笑)
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土手を取るとこんな感じに!
充実感の笑顔です!
この茶色っぽい色は糊がついているためで、後日工房で洗い流す作業をして完了です!
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じゃーん!
仕上がりはこんな感じ。
色に欲張りなふたりのカラフル手ぬぐいが完成しました(笑)
とても貴重な経験をさせていただいた上に、自分で作った手ぬぐいを持って帰ることができるというのはかなりの満足感がありました。
手しごとを体験することで、昔から大切にしてきた職人さんの誇れる技術の偉大さや、様々な染め方はその地域や文化によってその土地に根づいてきたという歴史を感じることもできます。
なにより、自分で作った手ぬぐいは、とても愛着がわき、大切に使いたいな~とより強く思います。
”色×手しごと”
提供しているものは違えど、PORTER'S PAINTSと共通している部分が多いにあります。
私たちもお客様にセルフペイントでご自宅に色をご自身の手で添えていただき、より愛着のある空間に育てていっていただきたい。
そういった想いがあります。
そのためにペイントはすべて手作り。素材も自然素材。
よりみなさまの生活に馴染むように、より豊かな暮らしになるように。
これからも手しごとを大切に、みなさまに寄り添ったペイントと空間を提供していきます。
今回のにじゆらさんのワークショップは、にっぽんてならい堂さんよりお申込みいただけます。
ポーターズペイントのワークショップもこちらから随時募集しております。
ぜひお越しくださいませ!
それでは今日はこの辺で失礼致します。