良いとこないジー様として

少し前ですが義弟が急性腸炎で入院したと連絡がありました。猛烈な腹痛だったようで死ぬかと思ったそうです。

お腹の激痛は辛いです。と言いますか激痛はどこでも辛いですね。義弟はもう全快して良かったのですがラインをもらいました「丈夫な体が唯一の取り柄だったのに、なんか自信なくなっちゃいました」。義兄として何と返信してよいか迷いました。大丈夫頑張れなどと言いたくなく迷いに迷った末「私事ですが、以下少々リクツでごめんなさい。すぐ疲れる 目が見えない すぐ忘れる 集中力がなくなった すぐ眠くなる 朝4時に目が覚める 視野が狭くなった 胴回りばかり太くなり手足はカブト虫のように細くなった 前頭葉が劣化し若い人にアホな冗談を言う と良いところのないジー様に育ってきました。自信は10円程もありませんが、自信を自分を信じると読み換えて良いところのないジー様として立派にやっていこうと思います」と返信しました。

私は48歳の時身体にガタが来たのか左目の網膜剥離と白内障で手術をしました。1年ほど前占いで48の時手術したでしょと言われ戦慄しましたが、まあ年は取りたくありませんが、年を取ることもそれはそれで悪くないものです。ですから若い人安心して下さい。もう金メダルは取れませんが、それは誰かほかの人がやれば良いことで私はそれを心から喜ぶ存在であればよいのですね。これから目指すべきは若い人たちに年を取るって案外悪くないものだなと思って頂けるような存在になることなのでしょう。まだまだ修行の身です。難しいことですがそんな存在を目指すって何か楽しいことと感じます。こんなことを思えるのも毎日接する会社の皆が良い若者ばかりだからなのかもしれません。おかげ様としか言いようがありません。

竹内まりやの人生の扉知ってますか。素晴らしい曲です。歌詞の英語の部分の一部を抜粋します。

I say it`s fun to be 20    You say it‘s great to be 30    And they say it‘s lovely to be 40

But I feel it`s nice to be 50     

I say it`s fine to be 60    You say it`s alright to be 70    And they say it‘s still good to be 80

But I'll may be live over 90