学校と工事現場と子供と先生

会社近くの駅の駅舎を新築している現場がある。

その駅は学校が隣接していて、

学校の校庭の一部(といっても結構な広さ)を駅舎にしている。

建築は基本的には時間がかかる。

その時間をどう使うのか。

ただイメージパースやストーリーある写真だけ並べても周りの人には深くは伝わらない。

周りの人に愛着を持ってもらうにはどうしたら良いのか。

今回の駅舎はどうだったのだろう。

当然学校に通っている子供達は校庭が狭くなって嫌な気持ちだろう。

もしかしたら納得してない児童もいる。

その逆でほとんど気にしない子もいる。

でもきっと先生達は駅が新しくなるから仕方がないと伝えているのか、いないのか。

学校はどのように子供達に伝え、

市はどのように学校に伝え、

子供達にどのように伝えるのか伝えたのか。

またその周辺の人たちへも。

伝えたとしていてもタイミングも重要で、

そのスケジュールは遅くなかったのか。

伝えても遅かったら意味がない。。。

そこら辺をしっかり伝えているのであれば、

将来ここの小学校を卒業した子供達は、

今回新築される駅に愛着を感じるだろうし、

自分の住んでいる街にも愛着を感じる一つのきっかけになるんだろうなと。

なかなか根気がいる事ではあるが、

そろそろ上辺だけではどうにもならないので、

将来の為にも今出来る事を精一杯やる。

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ここで終わってもあれなので最後に宣伝を(笑)

PORTER'S PAINTSは色に名前をつけている。

ただ完成しました!ではなく、

なんでこの素材でどうしてこの色なのか、

相手に愛着を持ってもらえる一つのきっかけにもなるので、

ご興味のある方は是非。