秋の終わりに

みなさまこんにちは。

PORTER'S PAINTS SHOPの渡辺です。

秋がだいすきな私はつい秋についての記事をたくさん書いてしまっていたように思いますがついに近頃ぐっと寒さが増し、秋も終わりかなとひとり寂しさに駆られている日々です。

今日も見つけてきた秋色について、いよいよ今週末に控えたカラーコーディネーター検定の勉強で培った知識と重ねて書きたいと思います。

名残惜しさ満載ですが、今しかない秋色について書いたブログ、ぜひご覧いただければと思います。

秋、といえば紅葉が浮かびます。

つい見慣れてしまいますが、ふと周りを見渡せばとても表情豊かな紅葉たちが私たちを包んでいることに気づけると思います。

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ある公園の落葉の絨毯です。

赤、黄、茶、いろいろなトーンの紅葉たちが集まり見事な秋色の絨毯が敷かれていました。

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こちらは通勤途中にあるユリノキの紅葉です。

ここでひとつカラーコーディネーター検定の勉強で学んだ知識を盛り込むと・・・

葉っぱを見ていただくと黄色く紅葉していますが

日が当たっていない(日陰になっている)葉は青(緑)かかっているように見えると思います。

これは実は、樹木の葉や花弁が日向の部分は黄みを帯びて、日陰の部分は青紫みを帯びて見える現象で

アメリカの科学者・ルードが自然の中に見られる色の色相関係について考察を行い

自然の光と影の段調の中に見出した配色関係なのです。

これを私たちは”色が調和している”と感じ

この自然界の色の見え方に基づく配色調和の考え方を『色相の自然連鎖(Natural Sequence of Hues)』と言い

それに沿った配色方法を『自然な調和(ナチュラル・ハーモニー)』と呼びます。

ちょっと難しいお話しを盛り込んでしまいましたが・・・

このように意図とせず自然の中に私たちが心地よいと感じる配色が存在していると考えると、なんとなくある木や花たちがとても愛しく感じられるようです。

ポーターズペイントと重ねると、200種類以上ある色を組みあわせて壁を塗り分けしたり、家具やカーテンのお色との配色を考えた、お客様にとって心地よいと感じられる空間のご提案をさせていただいております。

花を見たり、自然の中に身を置いたときと同じ心地よさを感じられるようなお部屋の壁、空間のご提案をポーターズペイントの多彩な色や質感は可能にします。

ぜひご興味のある方はお問合せくださいね。

12月後半のワークショップにもまだ空きがございます。

2017年、新しい年とともにお部屋の壁に色を添えてみませんか?

ご一緒にプランを組んでいきましょう。

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それでは今日はこの辺で。

検定試験、がんばってきます!

ご覧いただきありがとうございました。