みなさまこんにちは。
PORTER'S PAINTS SHOPの渡辺です。
先日の勤労感謝の日に長野へと出かけてきました。
目的は長野市で毎年勤労感謝の日に行われる、花火大会です。
100年の歴史を持ち、全国でも珍しい晩秋に行われるこの花火大会。
今回で111回目ということでした。
寒空の中でしたが晩秋の夜空に打ちあがる花火は空気も澄んでいることもありとても鮮やかで美しく、とても迫力がありつい口を開けたまま眺めてしまうほどです。
花火、といえば夜空に咲く花、などと例えられるほど色とりどりなのが特徴だと思います。
この色、いったいどのようにして表現されているのか気になったので調べてみました。
花火の色は
- 赤色
- 緑色
- 黄色
- 青色
- 銀
- 金
この6色で表現されています。
この色を組み合わせることで多彩で表情のある花火を打ち上げることができるのだそうです。
そして、その色を出すためには”炎色反応”という化学反応を利用します。
物質が燃える際にそれぞれ違った色を出す性質を利用しているのです。
花火は色を出す焔色剤、酸素を供給する酸化剤、燃焼を促進する可燃材の3つが混ざってできています。
ここにそれぞれ出したい色に混ぜる物質を含ませていくのだそうです。
日本の花火師の技術は世界でも類を見ないといわれているそうで、こういった性質をさらに応用させて、より美しい色と形の花火を生み出しているのでしょうね。
色を操り、多彩な表現ができる花火。
私はここにポーターズペイントも重ねることができるように感じました。
ポーターズペイントは16種類の世界最多の顔料(色の元)を組み合わせることで無限の色を作り出すことができ、表情豊かで多弁な、それぞれの生活や暮らしに合った色を作り出すことができます。
『見る人の心を揺さぶる花火の美しさ』と
『ポーターズペイントを塗った壁のあるお部屋で暮らす快適さ』
重なるような気がします。
日本の花火師に負けないように、私もティンター(調色師)として色を操り、カラーコンサルティングを通して多くの人の生活を豊かにできるお仕事がもっともっとできるようになりたいなあと思いました。
ぜひご興味をもって頂いた方はショールームまでお越しくださいね。
毎週土曜日はペイント体験していただけるワークショップも開催しております。
それでは本日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。