ご挨拶とカラーハンティング

こんにちは、ポーターズペイントショップ新人の渡辺です。

先月21日に入社いたしまして、早1ヵ月が経とうとしています。
今回から定期的にブログを担当させていただくことになりましたので、成長記録という形で私の日々感じたことや気付きなどを混ぜつつ、ポーターズペイントについて発信していこうと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
ポーターズペイントに興味をもったきっかけは、NENGOという会社に出会い、そこで偶然取り扱っていたという、いわば運命の出会いのような感じです。
とはいえ、趣味のDIYを通してペイントに触れる機会は多く、また前職がアパレルであったことから色に触れる機会も多く、かなり興味のある分野ではありました。
みなさまも普段、色というものに触れる機会は少なくはないと思います。
ただ、意識してみるとこの世界はさまざまな色で溢れていることに、このお仕事を通して気付くことができます。
ここで小ネタを少々。。
先日、お盆休みで4年前に1年間住んでいた金沢へ旅行してきました。
そこでカラーカードという300通り以上の色のサンプル本と、身の回りの色を照らし合わせる”カラーハンティング”というものをしてきました。
これをすると、本当に世界はさまざまな色であふれていることを実感できます。
まずは金沢の伝統工芸、水引きが描かれたマンホール。

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どこか異国情緒のあるブルーですね。
続いてこちらは以前県庁として使われてた建物。

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金沢の広坂周辺にはこうした煉瓦造りの建物が点在しています。

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経年変化で煉瓦ひとつひとつの色褪せなどもあり表情がとても豊かです。
続いて、世界一美しい駅に選ばれた金沢駅を象徴する、おもてなしドーム。

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遠目にみると全体的に赤っぽく見えますが、意外とオレンジ寄りだということに気づきました。
最後に駅構内にある壁画です。

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凹凸のある壁と間接照明で絶妙なニュアンスが生まれています。
和の赤が素敵ですね。
ちなみにこの壁のタイトルは「月日の煌き」
その説明の文章が素敵だと思ったので載せさせていただきますね。
―月日はそのままに、時だけがすぎていく
そして、金沢にそれぞれの景色が訪れる。
駅は様々な人の交差点
それぞれの道とそれぞれの人生がすれ違い
その旅立ちに別れはない。
この変わらぬ空間の煌きによって
それぞれの光が観えることを願いたい。―
月と太陽のもとに様々な色で景色が描かれていると私は感じました
その景色は人によって様々。
人によって見る色も様々。
沢山の色を見る人生という旅をしていきたいものだなあ、なんていうことを考えながら見つめた壁画でした。
このように街や世界には様々な色が溢れています。
ポーターズペイントは16種類という世界一豊富な顔料を扱っており、それにより幅広く奥深い色を表現することができます。
もし、こうして身の回りに溢れている色で好きな色、作りたい色があればそれを調色することも可能です。
もしご興味がありましたらぜひ、ショップの方までお問合せください。
お待ちしております。