2016年5月

最近ポーターズペイントでは外壁塗装のお仕事をいただく機会が多いです。

特に塗装されたサイディングのストーンペイントでの塗り替えでは、

建物を「色と質感」でイメージチェンジできます。

現在施工中ですので完成したらまたアップしますね。

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さて外壁つながりでもう一つ、

こちらは塗り替え現場での驚くべき光景。

既存塗装面のケレン中に下地が露出したのですが、

外壁なのにGLパテ。

残念ですね。

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これはポーターズペイントのペインターが使用している現場用のドライヤー。

何年も使用することによりいろいろな色が付着しもともとがプラスティックとは

思えないものになっています。

私がこういうものが好きなのは、これが意図してできたものではなく、

長年使われたことで自然とそうなったというところです。

壁、風景、洋服、家、クルマ、あらゆるものに対して共通にそれを感じます。

何回も塗り重ねられた壁は、ぱっと見ただけでは分からないのですが、

触ったりするとそれが分かります。

いろんな歴史が積み重ねられていると想像するのもまた面白いのです。

浅賀 剛

ポーターズペイントはオーストラリアでうまれたペイントです。

オーストラリアでは高級ペイントとして認識されている一方で、「自分らしい空間」を表現できるペイントとしても認識されています。

その為こだわりをもったお客様が日々店舗へ足を運んでいます。

(写真はMelbourne店)

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今日本でもDIYが広まってきておりますが、

日本人全体で考えると多くの方はまだ未経験なのではないでしょうか。

今は作る過程を楽しむことが日本には大切なことですが、

その空間で生活していく中で、メンテナンスを行うことがとても大切なことだと日々考えております。

それを行うことで日本人と空間と愛着が繋がると考えます。

その為に我々ポーターズペイントでは様々な特徴があります。その話はまた次回。

 PORTER'S PAINTS 伊藤省太朗

我が家の向かいの某企業の独身寮が昨年末から解体され、とうとう更地になりました。

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当然のことながら、跡地には大きなマンションが建つ予定です。

私が住む川崎市宮前区界隈では同じ町内で同じデベロッパーのマンションが四棟建設中です。

地域に人が増えるのは活気が出て良い事なのですが、

気になるのは、そこで解体されたのはいずれも地区35~40年の社宅や社員寮、

まだまだ建物としては活用できたはず。

大きな企業が大きなお金を動かすことに関し、とやかく言うのも...、と思いますので。

ポーターズペイントを扱っている弊社が行っていること、

二子玉川 築48年のマンション 一棟丸ごとリノベーション

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築48年のマンションをリノベーションするにあたり50年後100年後の

周辺環境やそこに住まう人のことを考え色の提案をしました。

色でできること、ペイントでできること、まだまだ沢山あるはず。

それを追い求めていきます。

浅賀 剛