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柱には自然光があたっているが、壁には電球色のダウンライト。

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自然光のみ。

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家具と赤いペイント壁とのバランスが良い。

画像の石灰の白いムラが出ているグレーのペイントは

インテルのライムウォッシュのROCOCOというカラー

実は画像は全部同じROCOCOなのです。

自然光と黄色めのハロゲンのもとではまったく見え方が変わります。

自然光でも朝と昼と夕方でもまた色の見え方が変わるのですよ。

ROCOCOという色を構成している顔料は、

赤茶/焦げ茶/赤/黒 の4色

赤の要素が多いので黄色系の光を当てたときの見え方が、

シックではあるが少し暖かい印象を与えます。

赤みがかった家具との相性は抜群ですね。

浅賀

塗装(=塗る行為)が行われていたのは人類文明開始と一緒と言われています。その際日本で塗料として使われたのは漆です。ペリー来航と共に海外油性塗料が入ってきました。そこからでも塗料には150年以上の歴史があります。また漆工芸の権威であった堀田瑞松が漆を利用し明治18年「堀田さび止め塗料及び塗装」を特許第一号として登録されていたことを知り、驚きと今と昔の人の塗料への意識にどう差があるのか知りたくなりました。

先日、都内オフィスにてペイントさせていただきました。

今回の工事では既存ファンコイルユニットの吹き出し口が白であるということ、

そして天井を重たくしたくないということで、天井を MILK

壁面のベース色を QUARTER STRENGTH GREY PEPPER で塗り分けました。

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これだけの色の違いでも、天井と壁(左側)の色はほぼ同じに見えますね。

天井と壁を同色で塗ったときには、多くの場合は天井の色のほうが濃く見えます。

今回のように壁にもう一色使った場合には天井/壁が同色に見えれば、

ゴチャゴチャせずにすっきりとシンプルにまとまりますね。

とはいえその色を顔料の構成要素が近ければ近いほど尚良いので、

どの色が最適かということは私たちが提案いたします。

浅賀 剛

季節は夏真っ只中。

ただし梅雨なのでジメジメの日も多いです。

とにかく今年も連日暑くなりそうですが、

この季節になるとブルーのご用命が増えます。

ブルーは体感温度を2~3℃下げてくれるのです。

ポーターズペイントから涼しさのおすそ分け。

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Img_70827/11 PM6:00 のブルー


実家はなぜ心地よいのか。

家族がいるから、

色々な思い出が詰まっているから、

長い月日を生活して匂い、色、素材が馴染んでいるから。

私が子供の頃は自分たちで自分たちの家に手を加えること自体知らなかった。(やるやらないは別として)

今は自分で手を加えることが出来る。

それを行うことで将来家に対してどう感じるのか。

いつも大変お世話になっているニコ設計室さんでセルフペイントしていただきました。

外の緑との相性が抜群です!

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