春の花を飾る ~生活に季節を取り込む方法 その2~

皆さんこんにちは。
伝統文化萌えカラーコーディネーター安田です。

ゆっくりですが春の到来を感じられまる今日この頃。
春といえば多くの草花を目にすることができる季節です。
部屋の中で季節を感じる方法として、「季節の花を飾る」という方法がありますね。

春の草花といえば、桜、菜の花、水仙、沈丁花、鈴蘭などなど。
色相は黄~赤が中心で、
明度は高く(明るく)
彩度は低め(淡い)
という色が多い印象です。

Sakura


そんな花が映える壁はどんな色でしょうか。
コーディネートの考え方の一例をあげてみたいと思います。

1、地と図 ~何を見せたいか~
色の考え方で、「地と図」という考え方があります。
部屋に花を飾る場合は「地=壁、図=花」となります。

Leaden_cashmere



つまり、花(図)を際立たせるための壁(地)の色を考察します。

2、類似・対照 ~どう見せるか~
花を際立たせるための方法として、「類似・対照」が使えます。
・ 色相の類似・対照:近い色相で配色する。対照的な色相で配色する。

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<近い色相でのコーディネート例>

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・トーンの類似・対照:近いトーンで配色する。対照的なトーンで配色する。

Photo_2



<対照的なトーンでのコーディネート例>

French_blue


今回の考え方は、ごくごく一例ですが、
他にも繊細な花の映える色を多く取り揃えております。

Img_2356



ポーターズペイントの壁を背景に花を飾り、生活に季節を取り込んでみてはいかがでしょうか。

では。