心地よさを巡る旅

皆さんこんにちは。
伝統文化萌えカラーコーディネーター安田です。

皆さんにとって「心地よい空間」とはどんな空間でしょうか?
十人十色、千差万別、思い思いの空間が頭をよぎるかと思います。
そもそも「心地よい」という感情の定義もばらばらですね。

「心地よさ」という感覚を自分なりに分析してみると、

【生物的心地よさ】
 温度、湿度、着衣量、音環境、照明環境、素材温度、その他…

【感覚的心地よさ】
 空間のテイスト、好き嫌い、素材の選び方・使い方、色、その他…

この二つに大きく分けられると思います。
これらのなかで、各人重視するポイントが異なり、
「心地よさ」に差が出てくるのだと思います。

例えば、
心地よい空間を「心と身体が休まる空間」と定義してみましょう。

昨年の春先、能登へ旅行した際に宿泊した『湯宿さか本』。
http://www.asahi-net.or.jp/~na9s-skmt/
こちらでの空間体験はまさに「心地よい」ものでした。
建物自体は築20年程度とおっしゃってましたが、
古材をふんだんに使用しており、経年の美しさが建物全体に流れてます。

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広い玄関土間、薄暗い廊下、囲炉裏のある広間、漆塗りのお風呂…
全てが清潔に保たれ、
ときに陰に満たされ、
ときに輝きを放ち、
きしむ床材も、囲炉裏の炭の爆ぜる音も、
日本の空間ならではの外部と内部空間の一体感が、
この上ない「心地よい」調和を生み出してました。

さて、こんな体験も、私自身の趣向が大きく反映されています。

私たちの扱う「PORTER'S PAINTS」は、
色と素材から「心地よさ」を創り出すことを旨としております。

是非弊社までお越し下さい。
「心地よさ」について一緒に考え、
最適な空間創りのお手伝いができればと思います。


では。