こんにちは。森です。
明日は七夕ですが、皆さん短冊にはどんな願いを書きましたか?
私は七夕と言えば短冊に願いを、という印象が強いのですが
長野県松本市では「七夕人形飾り」という名で
七夕が広まっているそうです。
人形を風の通る場所に吊るし、
風で厄を吹き払うことで 子どもの健康を祈るというもの。
他にも全国各地では、独自の七夕行事があるようです。
そんな七夕の起源は3つ挙げられます。
①七夕の時期に、豊作を祈り 神様へ捧げる着物を織る機械を「棚機(たなばた)」と呼んでいた
②皆さまよくご存知の「おりひめ」と「ひこぼし」のお話
③機織や裁縫が上達するようにとお祈りする中国の習慣に倣って
起源は同じながらも、各地域に広まる中で
その地域土着の文化であったり、その地域の歴史的背景であったりが
重なった結果、さまざまな形で現代に残っているのではないかと考えられます。
つまり、それぞれの行事が現代の形になるまでを
紐解いていくと、その地域らしさが見えてくるんじゃないかと思ってみたり。
ちなみに社内では、今年も社員の七夕飾りが
続々と集まってきています。
豊作や裁縫の上達、を書く人はいませんでしたが、
売上アップ、仕事のスキルアップなど案外起源に沿った願いが並ぶものですね。
それでは今日はこの辺で。