こんにちは、地球防衛隊「石川」です。
2020年最後の月となりました。
冷え込みも段々本格的になってきましたね。
そんな時、断熱材の効果を発揮する季節かな、と!
さて、今回の安全パトロールの見どころは、
「耐火被覆の仕上げ」と「断熱工事の収まり」です。
「仕上げ」とは、竣工後もそのまま見える仕様になる為、
丁寧に施工しなければならないのです。
この写真では、
柱と梁のみにロックウールが付着するように、
ブルーシートやマスカーで壁や天井をきれいに養生して施工しています!!
見た目では分かりづらいですが、実は床から天井まで約8mあります。
高い足場を使っての作業となるので、
安全面・品質面どちらも重要になります。
続いて「収まり」です。
耐火被覆でも収まりはありますが、
特に断熱工事(発泡ウレタン吹付工事)は重要項目です。
私たちが普段見ている壁の厚みは約10㎝程度ですが、
その中には様々な建材が隠れており、その一つに断熱材があります。
断熱材=ウレタンは性質上、
その日の天気・施工状況によって発泡の仕方が変わってしまいます。
職人さんはそんな気まぐれ建材を見極め、
いとも簡単に指定通りの厚みを付けることが出来るのです!!
これはもう芸術作品です。
どちらも日常ではあまり見えない部分ですが、
建物の重要な役割を担っています!
まさに縁の下の力持ち!