安全パトロール 令和2年12月

こんにちは、地球防衛隊「石川」です。

2020年最後の月となりました。

冷え込みも段々本格的になってきましたね。

そんな時、断熱材の効果を発揮する季節かな、と!

さて、今回の安全パトロールの見どころは、

「耐火被覆の仕上げ」と「断熱工事の収まり」です。

「仕上げ」とは、竣工後もそのまま見える仕様になる為、

丁寧に施工しなければならないのです。

この写真では、

柱と梁のみにロックウールが付着するように、

ブルーシートやマスカーで壁や天井をきれいに養生して施工しています!!

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見た目では分かりづらいですが、実は床から天井まで約8mあります。

高い足場を使っての作業となるので、

安全面・品質面どちらも重要になります。

続いて「収まり」です。

耐火被覆でも収まりはありますが、

特に断熱工事(発泡ウレタン吹付工事)は重要項目です。

私たちが普段見ている壁の厚みは約10㎝程度ですが、

その中には様々な建材が隠れており、その一つに断熱材があります。

断熱材=ウレタンは性質上、

その日の天気・施工状況によって発泡の仕方が変わってしまいます。

職人さんはそんな気まぐれ建材を見極め、

いとも簡単に指定通りの厚みを付けることが出来るのです!!

これはもう芸術作品です。

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どちらも日常ではあまり見えない部分ですが、

建物の重要な役割を担っています!

まさに縁の下の力持ち!