皆様
こんにちは。
耐火断熱事業部の沼尻です。
ラス下地工事をご存知でしょうか。
ロックウール吹付け工事の際に活躍する縁の下の力持ちです。
どのような役割なのか。。。
下の写真をご覧下さい。
折板と梁天端の隙間を埋める役割を果たしています。
つまりロックウール吹付けの際の「当て」となります。
ラス下地が施工されていないと、ロックウールが吹き抜けてしまい、
梁の天端にロックウールの厚みをつけることができません。
耐火認定に必要である規定厚みをとることが出来なくなってしまいます。
また、梁の天端だけではなく
壁~梁、壁~柱の隙間が大きく空いている場合も
ラス下地により隙間を埋め、区画を取ることができます。
ロックウール吹付け工事の打ち合わせに行く際に、
現場に行ってはじめて隙間があることに気づくケースが稀にあります。
その際は、前段取りとしてラス下地を施工し、
ロックウール吹付け工事をさせていただくご提案をさせていただきます。
弊社はラス下地専門のプロとお仕事をさせていただいております。
断熱工事だけでなく、耐火被覆工事に関してもお気軽にご相談下さいませ。