唯一無二な建物と、100年先に残していきたいと思ってもらえる街つくり

こんばんは。

段々と春らしい、心地よい日差しが届いてきましたね。
春になるにつれて、私の心も少しづつ暖まってきました。
そんな心持ちの河原です。


さて、現在進行中のプロジェクトをご紹介いたします。
高度経済成長期に建てられた、築53年のビルのフルリノベーション物件です。
その名も『unico』プロジェクト。


unico(ウニコ)は、イタリア語で唯一無二を意味し、どこにもないたった一つの複合施設を目指しています。
川崎のシンボルになるようにと、地域に根差し、「マチ・ヒト・シゴト」が共創して、化学反応を生みだし、マチづくりへと一つ一つ積み上げていく構想の建物になります。
詳しくはHPを見てみてください。
http://unico.link/
https://www.facebook.com/unico.kawasaki/

Concept_img_2


最後に少し。
さびれてしまった街や人のいなくなってしまったエリアを蘇らせるには
当たり前ですが、そこに人を呼び戻す、または新しい世帯をそこに連れてこなければいけません。

しかし、どれだけ強烈な個性を持つ建物ができあがったとしても、きっと一過性なものになってしまうと思います。
そうならないためには、建物だけでなく、そのエリア自体の価値を向上させていかなければいけないですよね。
新たな価値を創出し、その街を「住みたい」「遊びたい」「働きたい」と思ってもらえる地域にしない限り、きっとまた、さびれていってしまうんではないかなと。

今、我々が街つくりを行う川崎も、そんな一過性の街つくりではなく、
100年先も、そこに住まう人や、遊びに来る人達自身が残していきたいと、思っていってもらえるような街にしていかなければいけないですね。