日よけのれんのリニューアル

綱島不動産マーケットの店舗は駅前の商店街沿いにある、
築40年ほどのの戸建をリノベーションした2階に構えております。

入口には看板ではなく、日よけのれん。

これが移転したての2013年の写真です。


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そこから3年の月日が流れ…。

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左:裏面
真ん中:日のあまり当たらない部分
右:日の良く当たる部分


日当たりのいい部分は白に近いくらい、
色が抜けてしまいましたので、
この度日よけのれんをリニューアルすることにいたしました。


長く使っていけるように、季節ごとの色を定めて、
定期的に取り替えるという方向で進んでおります。

元々の藍色より少し明るい色(納戸色)は
鶴見川の水面をイメージした色です。
今回のリニューアルでも綱島らしさのある色を
チョイスしていきたいと思います。

余談ですが、かつてはのれんの色にルールがあったそうです。
そのルールを破った色を使ったために、
人々の笑いものになり店じまいをすることになってしまった呉服屋もあるそうです。

主に使用されていたのは。藍色、白色、柿色の3色で、
それぞれ意味があり、
藍色は、藍染めに防虫効果があるため、呉服店や飲食店。
白色は、砂糖や紙を連想させるため、和菓子屋や和紙屋、薬屋。
柿色は、島原の一部の商店に許された色でした。

元々は屋内に直接、風や光が入るのを防いだり、寒さよけとして使われていてました。
戦前頃では、ごはん屋さんや居酒屋さんでお客さんが出て行く時に、
肴をつまんで汚れた手をちょっと「のれん」で拭いていくという習慣もあり、
のれんが汚れている店ほど「繁盛しているお店」と言われていたとか。

今では、閉店になるとまずのれんを片付けるので、
出ていると「営業中」という合図にもなっています。

のれんの色一つ、風習も含めて、日本独特の文化と歴史を感じますね。


リニューアル後にはまたこちらでお知らせいたしますので、
楽しみに待っていてください。